ムクドリが巣を使用する時期は?期間はどれくらい?
ムクドリはツバメなどの渡り鳥とは違って、地域によっては年中見る事の出来る野鳥です。
大群になって空を飛んでいる姿を見かけた事があるんじゃないでしょうか。
年中見られる鳥だけにムクドリの巣を見つけると、ずっと居つかれてしまうんではないかと不安に感じる人もいるかもしれません。
ムクドリは一年中同じ巣を生活場所とするのでしょうか?
そんな疑問や不安を解消していきましょう。
ムクドリは繁殖期のみ巣を利用
ムクドリは一年中見られる鳥ではありますが、ずっと巣で暮らす訳ではありません。
ムクドリなどの野鳥は、巣と寝ぐらは別なのです。
ムクドリの巣は、産卵や子育ての繁殖の時期のみに使用されます。
ですから、ムクドリの巣はこうした繁殖の時期を過ぎれば撤去をする事が可能なので安心してくださいね。
ムクドリが巣を利用する時期と期間
ムクドリの繁殖期は、段々と暖かくなりはじめた3月から7月頃まで続くのが普通です。
九州などの南では春先、東北地方では初夏にムクドリは巣作りと繁殖の時期をむかえるのです。
ですから、日本では地域によって少しずつムクドリの巣が作られる時期は異なっているんですね。
1年に2回ほど繁殖をするため、一度雛が巣立ったと思っても、またその巣を利用して繁殖が始まる事もあります。
ムクドリの巣営は3〜7月
ムクドリの巣営の時期は3月から7月頃までです。
子育ての時期が終われば、その後は集団で竹林や雑木林をねぐらとします。
ですから、繁殖期さえ我慢すれば、ムクドリの巣に悩まされる事はありません。
不必要になったムクドリの巣は、自分で撤去したり業者へ依頼をして除去すると良いでしょう。
関連ページ
- ムクドリの巣の撤去を業者へ依頼するといくらかかる?
- ムクドリの巣は素人では撤去が難しい場所にある事もあり、そんな時は業者へ依頼しなければいけません。ムクドリの巣の撤去を業者へ依頼をするとなると、料金が心配になりますね。
- ムクドリは巣をどんな場所に作るの?ムクドリが好む場所は?
- 自宅でムクドリの巣を発見した経験がある人もいるでしょう。ムクドリは巣を家のどんな場所に作るかを知り、適切な対策をしましょう。